大きなプロジェクトとイチロー型のデザイナー
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
大きなプロジェクト
仕事初めからアッという間に一週間が過ぎました。
東は東京~西は大阪まで、年始から出張で飛び回ったおかげでカラダは早くも悲鳴をあげています。とくに酷いのが腰痛…。
東京では某メーカーのECサイト改修案件のミーティングに出席。守秘義務の関係上ここで企業名を書けませんが…いわゆる『ナショナルクライアント』と称される大企業です。
この規模のクライアントと直取引ができるのは仕事人冥利に尽きるのですが、プレッシャーもハンパないです。
スターズデザインはこのプロジェクトでECサイトのUI設計、デザイン全般を担当。
シビアなスケジュールで最大のパフォーマンスを発揮するためには、バックエンド開発するSierさんとの密なコミュニケーションが求められます。
今回(も)その役割をベテランの八木が担ってくれます。きっとプロジェクトを成功させてくれると信じています。
イチロー型のデザイナー
八木とはかれこれ約13年の付き合いになりますが、その当時を知る僕からすれば、彼女の近年の成長は驚異的です。
爆発力という点で多少の課題はありますが、アウトプットの安定感とスピードは群を抜いています。野球でいえばイチロー型。
ホームランか三振か、あるいはファインプレーか凡ミスか…というキャラが多いデザイン稼業において、確実に出塁、確実に捕球できる存在はどれだけ心強いことか…!。
本人はいまいち実感がないようなので、ここで誉めておきましょう(笑)
努力と成長を見ているのは社長だけではありません。クライアントもまたその姿勢を見ているからこそ、僕らのような小さなデザイン会社に大きな仕事を任せてくれるのです。
そういえば、「無理だよ~!」が口癖だった八木の口からその言葉を聞かなくなって久しいことに気付きました。
企業の成長=従業員の成長の総和であると再認識させられますね。