心に波風たてない暮らしかた
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
朝から伊豆一周のドライブへ。
今朝の情報番組で美味しいサンドウィッチ屋が伊東・伊豆高原エリアにあるというので、沼津ICを降りて、まずは東伊豆ルートで伊東方面を目指しました。
このあたりを走っていると、老朽化したレジャーホテル、廃墟になったドライブインをロードサイドによく見かけます。
高度成長期やバブルの頃にイケイケで建てられた建造物を見ると、時の流れの無情さを感じます。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があるように、先人たちの通ってきた道から、自分たちに起こるだろう未来を予測することができると思います。
廃墟となった建物を見ながら、なぜそのビジネスは衰退してしまったのか。どういう一手をさせば令和の時代まで生き残ることができたのか。次の30年でどのような変化が起きるのか。そんなことを考えがら運転するのは、意外に楽しいものです。
さて、12時過ぎにお目当てのサンドウィッチ専門店に着いたものの、『本日分は完売しました』との悲しい告知が入口に貼られていました…。
やっぱりメディアの力は凄いなぁと思いつつ、実店舗の飲食店でもwebから在庫(や空席状況)をモニタリングできる仕組みを考えてほしいなぁと思ったのです。
Twitterやinstagramでも全然構いませんが、店長の手が空いたときに更新するのではなく、オートメーション化が重要だと思います。
まぁ恨み節をいっても仕方ない、ならば海鮮料理でも食べましょうと目的地をサクッと変更し、渋めの食堂で金目鯛の煮付けを満喫したのでした。絶品。
下田で少しばかり休憩し、西伊豆ルートでのんびりと帰りました。サンドウィッチは、次の楽しみにとっておくことにします。
人生は、計画通りになんて進みません。上手くいかないことやトラブルが起こっても、心に波風たてて生きるのではなく、なるべく今回のようにドッシリと構えていきたいと思います。