世界に1台の営業車プロジェクト(1)
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
世界に1台の営業車プロジェクト(1)
車が足りない!
「そろそろ営業車を増やさないとなぁ」
そんな話が社内に出始めたのは約3ヶ月前。2019年の冬のことでした。
スターズデザインでは現状1台の車を営業車として使用しています。
これまでは僕がひとりで客先を訪問するか、あるいは「僕 with 担当デザイナー」という組み合わせで訪問することがほとんどだったので、営業車は1台あれば充分でした。
しかし。
スタッフたちは年々成長し、いまや僕がいなくても大抵の仕事はひとりでしっかり回すことができるようになっています。
僕は僕で、下流行程にかけている自分のリソースを解放して、もっと『外の景色』を見ておかなければならないと痛感しています。
そうなると、やはり「動き始めた案件はデザイナーたちに任せよう」という話になり、そこから「そうすると車が足りませんねぇ」という話になるのです。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで営業車を増やそうという結論になりました。
引き寄せの法則?
何かを強く願うと、求めているものが引き寄せられて手にはいる。
そんなスピリチュアル的な言い伝えのとおり、1月のある日、僕のLINEに一通のメッセージが届きました。
「岡田くん久しぶり!ホームページのことでちょっと相談があるんだけど…」
メッセージの主は大橋くん。小学生の頃、一緒にミニ四駆を走らせてきた幼なじみです。
そんな彼はいま、地元藤枝で自動車整備・販売を手掛ける『株式会社ウェイ・カワモリ』の社長さん。
数時間後、僕は彼の仕事場にいました。
生粋のカスタムマニア
7~8年ぶりの再開に喜ぶのもつかの間、まずは彼からのWebマーケティングについての相談について、専門家としてアドバイスを送りました(少しは役に立ったかな?)。
帰り際、敷地に展示されたあるクルマを見せてもらい僕は確信しました。この人、普通にメンテナンスして売るだけじゃ満足できない人だ!と。
その日はそのまま会社へと戻りましたが、次は僕のターンです。
日をあらため、僕は彼にこう言いました。
「デザイン会社ならではの営業車が欲しいんだけど…作れる?」
「もちろん(ニヤリ)」
こうして、スターズデザインの『世界に1台の営業車プロジェクト』がスタートしました。
今後、不定期ですが完成間での様子をレポートしたいと思います。お楽しみに!