七五三衣装のイメージ撮影を行いました
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
深夜25時、やむことのないザーザーという雨音を聴きながらの投稿です。
リズムと強弱に不確実性のある変化を加えながら心を包みこんでくれる雨音は、まるで天然のヒーリング・ミュージック。今日1日の疲れを癒してくれます。梅雨の夜も悪くない。
七五三衣装のイメージ撮影
詩的な書きだしは雨のせいですが、日中は雨が降りそうで降らない、雲に覆われた1日でした。
今日はレンタル衣装専門ECサイトに掲載する写真のロケ撮影予定が組まれていたため、天候が心配で仕方がありませんでしたが、なんとか日中に撮影を敢行することができ、ホッとしています。
なぜ日曜日に仕事をするのか。そう思われる方に向けて説明すると、本日撮影する対象は七五三衣装で、キッズモデルたちの協力が必要だったからです(平日は学校があるので…)。
今回、モデルのキャスティングからヘアメイク、着付け、ロケ地の提供まで、日頃からご近所付き合いさせていただいている美容室の『Atelier Plot』さん(以下、Plot)にご協力いただきました。
キッズモデルたちは、Plotで日頃から髪を切っている近所の子供たち!
撮影の趣旨にご理解頂き、お子様を連れてきていただいた親御さんにも本当に感謝です。
ロケは、まるで南仏の隠れ家のように素敵なPlot店内と、掛川市がほこる国の重要文化財『大日本報徳社(日本最古の公会堂のひとつ)』、そして掛川城の敷地内の3ヶ所で行われました。
ロケーション環境の良さも掛川市の魅力のひとつ。
他にもいくつかのロケ候補地がありましたが、子供たちの体力と集中力を考えて、泣く泣く3ヶ所に抑えたのでした。
今回のカメラマンは、クライアント(真奈武衣装)の大窪社長。日頃からカメラマン兼任で店舗を運営されているということで、さすがの現場回しでした。
とにかく雨だけが心配だった今日の撮影。子供たちが晴れ女・晴れ男だったのか、いつ降りだしてもおかしくない状況のなか、なんとか夕方まで曇り空をキープしてくれて良かったです。
今回の仕事で、アンティーク着物を愛するPlotのオーナーご夫妻と、アンティーク着物で差別化をはかろうとチャレンジしているクライアントの間に繋がりがうまれ、僕らも嬉しく思います。
1年ぶりにうなぎを食べる
それにしても、子供たちのパワーはすごい。
彼らのパワーに圧倒され、僕はすっかり体力を使い果たしてしまいました。
…というイイワケを引っ提げて。夕食は会社員時代の元同僚を誘いだし、浜松の関西風炭焼きうなぎ専門店『鰻丸』さんで「特うな膳」をいただきました。
デザインやECの業界動向について情報交換をすることができ、とても有意義な時間となりました。
それにしても久しぶりのうなぎです。1年ぶりぐらいかも…。貧乏性な僕はこういう理由をつけないと食べに来れないのです。
帰り道、1日泣くことを我慢してきた子どもが泣き出したかのごとく、雨がザーザーと降りだしました。
その雨音はやむことなく、いまも僕を包みつづけています。