秋の陣、はじまります
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
僕自身は経営者なので例外として、やはり社員にとって『休み明けの月曜日』というのは、少なからず気分の重さがあると思います。ごく稀に「月曜日が待ち遠しい!」というハッピーマインドをもった人もいるのですが、一年中その感覚は持って働くことは至難のワザですよね。
月曜日の憂鬱を取り除くために
僕も約7年前までは会社員だったので、会社員の「月曜日の憂鬱」は共感できます。
あの頃、僕が勤めていた会社は業績が伸び悩んでいて、月曜日の朝礼はいつでもピリピリしていました。平社員の頃はそれでもノホホンとやり過ごしてこれたけど、管理職になってからは月曜日に社長と顔を合わせるのが本当に苦痛だったものです。叱咤をパワーに変えることができる人もいれば、崩れていく人もいて、僕は間違いなく後者だからです。
起業後もその当時の記憶はトラウマのように残っているため、僕は「従業員にとって居心地のよい職場」を作ろうと、身の丈の範囲で改善を進めています。休憩時間に誰でも自由に食べれる「お菓子」のラインナップを入れ替えてみたり、朝イチで「お、髪切ったの?」と言ってみたり(笑)
僕の身の丈なんてまぁそんなものですが、1つだけ芯にもっている想いがあります。
それはスタッフへの感謝の気持ちです。うさんくさい言葉だけど、本当に。
ONEPIECEのルフィの台詞ではありませんが、僕ひとりでは何もできません。デザインはできないし、コネもないし、メンタルも弱い。
そんな僕が、昔からの憧れだったデザイン業界で食べていくことができているのも、一緒に働いてくれているスタッフたちの人柄と実力があってこそ。
だからこそ凡庸な僕は、彼女たちが充実した時間を過ごせるように、小さな改善を続けていくことでちょっとずつ恩を返したい。少なくとも月曜日から自然な笑顔がうまれる職場にしていきたいですね
いよいよ、秋の陣
今日からスターズデザインは、秋モード。
外はまだまだ暑いですが。僕らが携わっている仕事の中身は「秋の企画」に向けたデザインへと変わっています。
この業界にいると季節の感覚がちょっとズレるんですよね。世の中がクリスマスに浮かれているころ、僕らはバレンタイン企画のデザインを作っていて、世の中がバレンタインに浮かれているころ、僕らはお花見企画のデザインを作っているような業界なので。
消費税増税の影響がどうなるかわかりませんが、EC市場において秋(9-11月)は消費が再び活発になる季節です。僕らのデザインでクライアントやエンドユーザーに笑顔を届けられるように頑張ります。