新プロジェクトにテンション爆上がりしている話

新しいプロジェクト

パールアクセサリーを製造しているクライアントの倉庫から、1950〜1960年代に製造されたカジュアルアクセサリーのデッドストックが大量に見つかりました。おそらく、海外輸出用に製造されたサンプル品。それが数千本(!)という単位で発見されたのです。

イメージ的には、現在放送中の朝ドラ「なつぞら」で、ヒロインのなつ(広瀬すず)や、亜矢美(山口智子)が身に着けているいるようなアクセサリー。数千あるうちのほとんどが一点物で、どれも近年あまりお目にかかれないような(一周回って)新鮮なデザインばかり。しかも50年前のデッドストックだというのに、塗装や留め具の状態も良いのです。さすがの技術力に惚れ惚れします。

実物を見せていただいた僕らのテンションは爆上がり。

万人受けするようなジャンルのものではありませんが、逆に熱狂的なファンが必ずいる。「これはもうECで売っていくしかないでしょう!」ということで、早速プロジェクトが始まりました。

ページ寿命と向き合ったデザイン

全てが一点物ということはつまり、商品が売れてしまえば、その商品ページは二度と使えないということ。ページ寿命が短いため、撮影やデザインという工程に過度に時間と費用をかけるわけにはいきません。

このような「ページ寿命の短さ」はアパレルECの泣き所なのですが、単純なブツ撮りとスペック表だけでは、アイテムの魅力は絶対に伝わりません。

「せめて、モデル着用写真で1950〜1960年代の雰囲気を出せたら…」と思いましたが、きちんとしたモデルを手配するような予算は取れません。さて、どうするべきか。

そこで思いついたのが『自分たちがモデルになる方法』です。

ベテランデザイナーが強権を発動し、若手デザイナーkuritaにちょっとレトロな服を着せ、ウィッグとアクセサリー、当時のメイクで飾り付けてみたところ、これがビックリするぐらいハマりました。その場にいた全員が「おお〜!」「広瀬すずみたい!」と思わず声をあげるクオリティ。

試し撮りも大成功、あとはアクセサリーを変えながらパシャパシャ撮っていくだけ。
サイトのオープンが楽しみです。自分たちが心から楽しめる仕事をいただけることに、日々感謝です。

2019.07.23

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